君は待つことしかできないと言うけれど

 

先日、某アイドルさんの生誕イベントに行きました。

その時にステージに立つアイドルさんたちが、所謂“おまいつ”の方々の顔を見つけて嬉しそうにしているのを見て、その関係がうらやましいな、と思ってしまったんですよね。

 

ズルいとかじゃなくて、羨ましい。

 

多分、私はそこにはいけないんだろうなと思ってて、

以前から何となく、アイドルの言う「みんなに来てほしい」の“みんな”に自分は含まれることはないんだろうなと思ってて、羨ましい関係を目の当たりにして、何とも言えない気持ちになりました。

 

そんな事を感じた数日後に二丁魁のライブがあって、正直アウェー戦だし(アウェーもクソもないのだけれど、二丁魁では完全に関西の人認知だと思うので)

ここに、私がいてもいなくてもアイドルもオタクも変わらないんだよなぁと卑屈なことを考えながら開演を待ちました。

 

そんなことを考えてても、ライブはもちろん楽しくて、楽曲交換で二丁魁が二丁魁じゃない曲を披露してるのを観れたことも嬉しくて、サクライさんの楽曲が好きなことに気付けて、とても良かった。

純粋に、兵庫県から遠征して本当に良かったと思うツーマンライブでした。

だから、ちょっと前に“私なんか…”と思っていたこともすっかり忘れていたんだけれど

 

 

特典会の時にね、ぺいちゃんが「豆苗が来るってハクが教えてくれたの〜!」って言ってて、その一言が心の奥のモヤモヤをぱあっと晴らしてくれたんだよね。

し、しらとりさ〜〜〜ん!!!!

ぺ、ぺいにゃむさ〜〜〜〜〜〜ん!!!

 

東京のおなカマさんみたいにおまいつにはなれないけど、推しに、ていうか4人に、豆苗来てくれるんだ!って多少なりとも思ってもらえるって、すごいことではないだろうか??

 

ライブっていうのは、自分が行きたくて行くに決まってるんだけど、そこに大好きなアイドルや推しが待っていてくれるというのはとても贅沢で幸せなことなのでは!と思ったのです。

 

“私なんか”

と少々卑屈に思っていたことはぜんぶ吹き飛びました。

 

私の推しは

私たちはね、ライブをする事しかできないんです。
会場で待つことしかできないんです。

と言うけれど、

ライブをしてくれて、会場で待っていていてくれてありがとうと本当に思うよ。

ありがとう

 

 

 

 

以下余談になります。 

先日髪型を少し変えて、髪の毛も染めました。最近ライブ中は眼鏡をかけているので「よ〜し!髪型も違うし眼鏡もかけてるし新規ぶって特典会行っちゃお☆おなカマネームとかもらっちゃお☆」なんて思いながら特典会行ったんですが、

白鳥さんに「豆苗〜」と呼ばれ、普通にすGAYと思いました。顔で覚えてもらってるんだなぁ。

しかもその後サラッと「髪の毛染めたんでしょ?」と聞かれたんですが把握がすごすぎんか??????

超びっくりしたけど嬉しかったよ!という話でした。おわり。